【実践】「何も考えず」階段を使う
最初から、こんなハードルが高いことはめざしませんからご安心を、笑。
この習慣化に関しては焦らず、心に留めおき、「やろうかな」と思える『時』を見定めてください。
階段を使うことを習慣化する最大のコツは、先にスロースクワットなどで脚の筋力をつけておくこと。
「階段を使って筋力をつけよう」と思うのは、おススメません。
うんざりします、笑。
階段を使うのは、スクワットで作ってきた脚のさらなる強化及び、ワークアウトに時間が割けない際の、維持策です。
「そろそろ、階段使いをはじめてみようかな」。
そう思った時が、始め時です。
降りるのだけ階段、途中から階段・・・と、慣らしていくのがおススメ。
階段を使うことが苦ではなく、単に面倒くさいかどうかというレベルになったら、もう何も考えず、エレベーターもエスカレーターもないものだと思って、階段を使ってください。
そのうち、「エスカレーターでじっと立っているのは気持ち悪い」と感じるようになります。
が、エスカレーターは安全上、じっと立って乗ることが推奨されるようになりましたね(^^;)
毎日、同じ階段を昇降していると、体力のバロメーターにもなります。
カラダが軽いな、とか、最近息があがるな、とか。
そして実は、階段ではさまざまなトレーニングができまして(^.^)
1段ずつ、小刻みに駆け上がれば、ラダートレーニングクイックラン(「ラダー」とはハシゴのような形状で、地面に敷いて、小さなワクの中に足を着地させながら走ったり、ジャンプしたりして使います。
俊敏性(加齢とともに落ちていきます)を高める効果、またランニングにおいては効率よく走るスキル「ランニングエコノミー」向上につながるというのような効果が。
↓↓↓ラダーです!
1段飛ばしで登れば、下半身の筋トレに。
お尻を突きだして1段1段脚を伸ばし切って、お尻を使って登ればら尻トレに。
長い階段ならば、息が上がるまで駆け上がり、おさまるまで普通に上がり・・・と繰り返せば、心肺機能を高めるインターバルトレーニングに!
平日は時間に余裕がないので、通勤中の階段は貴重です(*^^*)
【座学】階段昇降のメリット
階段昇降について書かれた、ご専門の方の記事をリンクしておきますね!
上り方・下り方の補足に。
【TBS『金スマ』出演で大反響となった中野ジェームズ修一が教える!】ポイントは下半身!筋トレ効果が高まる階段の上り方・下り方とは? | 10年後、後悔しない体のつくり方 | ダイヤモンド・オンライン
「骨トレ」というアプローチですが、実践へのハードルが低いのでご参照を。
1日1分、階段を“下る”だけ! 自宅・職場で気軽に実践できるダイエット「美骨トレ」 | ダ・ヴィンチニュース
階段使いの習慣化のコツはたった1つ。
筋力をつけてからやる、です、笑。
まとめ
✔階段昇降のメリットはよく知られていますが、習慣化の最大のキモは「脚の筋力をつけてから始める」こと!
✔「そろそろ、階段使いをはじめてみようかな」。そう思った時が、始め時。(嫌になるので)無理して始めないのがコツ
✔他習慣化と同様、低負荷から時間をかけて習慣化がおススメ
✔すっかり慣れると、階段で上がらない方が気持ち悪いと感じるようになります、階段を探すようになります、階段があるとうれしくなります、笑
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続いては本丸、【カラダ習慣化9】すべてはこの習慣化のために「『ランニング/ウォーキング』を愛好する習慣」。階段昇降の習慣は、この後でも、さらに最後でもOKです!
↓↓↓『超健康リメイク』全習慣化のアウトラインはこちら
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