『H家』の綱渡り日記_母(私)は体脂肪14%★筋トレ大好きフェミニストの管理栄養士

『H家』の夢見る人生綱渡り日記

今も役者になりたい夫。バスケ選手になりたい息子。生涯トライアスリートをめざす母の私。才能もお金も人格も普通な『H家』3人が、夢見てギリギリがんばっている日記。

肉は、食べるべきなのか、食べないべきなのか。

 結論、ほどほどの肉食が、栄養バランスを取りやすい。
 
 が。癌、心臓疾患、脳疾患、糖尿病など、昨今爆発的に増えている生活習慣病のリスクを下げる食事とは、植物性食品と、少量の卵や肉(なしでもOK)の食生活だ。が、正解だろう。
 
 封印されたという、第二のマクガバン報告、「チャイナスタディ」。約10年前、日本で出版されている。
 さまざまな立場から言い分があるということを十二分に考慮しても。
 今を生きる私たちは、絶対に参照しておくべきだと思う。判断は個々がすればよい。 
 
※マクガバン報告
1960年代のアメリカ国民一人当たりの医療費は世界一。このままではアメリカの経済は破綻するとして、アメリカ上院栄養問題特別委員会が世界から学者を集めて食事と健康を調査。1977年、5000頁の膨大な調査結果(マクガバン報告)を発表。「ガンや心臓病などの増加は食生活の誤り」とし、肉、卵、乳製品、砂糖などの摂取を控え穀物中心の食事にするように提案した。最初は肉、卵、乳製品、砂糖をほとんど摂るなと発表したが国家権力だと業者から猛攻撃を受けたため第2版ではできるだけ食べないようにと訂正。
 
 巻頭、訳者からのメッセージから抜粋。
 『博士がこの本で読者に伝えようとしているメッセージは、「動物性食品はガンの最大の要因であり、この食習慣をやめれば、ガンばかりか、心臓病・脳梗塞・糖尿病・骨粗鬆症・関節リウマチほかのさまざまな自己免疫疾患・アルツハイマー病・白内障加齢黄斑変性AMD)など、あらゆる病気を予防し、回復させることができる」…』『「動物性食品の摂取と生活習慣病の関係」は、「喫煙と肺ガンの関係」以上に密接であることを科学がすでに裏付けている…』
葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)

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葬られた「第二のマクガバン報告」 (中巻)

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葬られた「第二のマクガバン報告」(下巻)

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 博士が「予防できる」としている病気が、全て動物性タンパク質摂取量増加とともに増えている、いわゆる「現代病」であることが、直感的にヒヤリと、正しさを感じさせる。 

 
 このスタディの発表が、畜産業界、政治的利害等と相まって封印されようとしたことへ立ち向かう、ジャーナリスティックな側面ももつのが、本書だ。
 
 もう1書。セレブの実践者も多く、近年注目度アップ、私も勉強させてもらった『マクロビオティック』の考え方がわかる書籍。 
マクロビオティック健康法

マクロビオティック健康法

 

  スケールがすごすぎて、第六感の世界までいっちゃっているのだが、笑。

 「食」の本質を考えるのに、非常に参考になる。
 マクガバン報告においても、久司先生の意見が強く、反映されているようだ。
 
 以下、抜粋。
 『…もし動物性食品(水中に棲むものが望ましい)をとるのであれば、植物性のものと動物性のものを、やはり七対一の比率でとるのがよいでしょう。人間の歯の構造もまた人間が本来食べるべきものを生物学的に示唆しています。人間の歯の大部分を占める小臼歯と大臼歯は、穀類、豆類、種子、ナッツなどをすりつぶすようにできており、次に多い門歯は野菜のような植物を噛みきるように、また最も数が少ない犬歯が、動物や魚貝類といった食物を引き裂くようにできています。臼歯、門歯、犬歯の比は五対二対一であり、相対する植物性食品と動物性食品の比は七対一になります。また、解剖学的に見ても、人間の腸の長さは、人間のもともとの性質が、植物性食品の摂取に適していることを示しています。作物が生育できる期間が短く、また低い気温に対抗する強いエネルギーが必要とされる寒冷地を除いては、人間が成長するためには動物性の食物は必要ないのです。動物性食品は、(健康な人の食生活にかぎりますが)食事にバラエティと楽しみを加える、オプション(任意選択)としての食品と考えるべきでしょう。
 
 マクロビオティックは、全粒穀物(玄米など)と野菜がヒトの食事として最も適しているとしている。もし副食として動物性の食品をとる場合は、進化の過程において、より原子に近いものを摂る方がよいという考え方だ。牛肉や豚肉よりも鶏肉、鶏肉よりも魚介類。日常的に食べるならば、陸上の動物(特に哺乳類)よりも、水中の動物のほうが望ましいという考え方だ。
 
 私も共感するのは、近親の子どもだと遺伝子エラーが起こりやすいという事実。小さい部族で小人化したりなど。
 
 癌は、日々遺伝子をコピーしながら分裂している細胞の、遺伝子コピーエラーだ。
 
 もうひとつ。私は常々、食物連鎖の遠い食物を選ぶべき、としてきた。毒素はアブラに溜まっていくが、大型魚マグロなど(キンメダイですら!)の、 水銀など有害物の蓄積が問題になって久しい。だから「しらす」イチオシね! 笑 
 さて。
 私は5年間ほどマクロビオティックの勉強をする機会も得たが、栄養学的観点から、栄養を満たしつつ完全な菜食の食生活を送るには、高い知性と実践力が必要だ。いろいろと知恵がいる。
 食事は社会性が高く、また日本は「和」を重んじるから、徹して自分だけ菜食を貫くのも難しい。
 ※日本にも完全なマクロビアンは存在している。信念だ!
 
 じゃぁ、どうする?? 
 あれこれやって、私が現在「解答」だと思っている食スタイル。
 1.主食は「玄米」にする。
 2.1食に野菜を最低2品。野菜や海草のスープをできるだけつける。
 3.メインディッシュは、動物性なら基本的に魚介類をチョイス。
   日常は豆腐・納豆など大豆を多用。
    ※日本人は、どちらかというとタンパク質不足が指摘されているから、タンパク質摂取は意識した方がよいだろう。特に女性、ご年配の方。なんちゃってマクロビ派も、この落とし穴に落ちやすい。
 
 肉は、非常に栄養価が高いのは間違えなく。動物の本能的として、食べれば幸せを感じる。実際、幸せホルモンがでるらしいからね、笑。
 「狩猟」程度ではそんなに獲れなかったから、バランスがとれていたんだよね。
 
  『H家』も、肉を食べている。毎度で恐縮だが、「肉のすみよし」さんに、ガチ。お世話になっている、笑。
 
 『H家』は、肉食を減らすというより、植物性タンパク質の摂取を増やす、魚介類の摂取を増やす、という方向性に注力している!
 
 地球規模でみれば、人口増の現在。環境的にも、肉の精算および、摂取には限界がある。
 
 バランスを大切に、今日も謙虚に、すこやかに生きていきたい。
  ↑↑↑できていたらこんなこと、書かないよねぇぇぇ、笑。
 
↓↓↓マクロビオティック実践経験以降、こんなサシの入った高級肉を食べると、お腹を下す私…
動物性脂肪の消化能力が、劇的に低下した模様。歳(とし)かな。

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