『H家』の綱渡り日記_母(私)は体脂肪14%★筋トレ大好きフェミニストの管理栄養士

『H家』の夢見る人生綱渡り日記

今も役者になりたい夫。バスケ選手になりたい息子。生涯トライアスリートをめざす母の私。才能もお金も人格も普通な『H家』3人が、夢見てギリギリがんばっている日記。

伝統的な食事に比べ、明らかに摂取量が増えている『アブラ』は知識の習得が必須だ。

「アブラって、美味しいよね」中華料理店で焼きそばを食べていたとき、友人が発した言葉。いつもながら、本質を言う。

 中華料理は、アブラの温度で調理をする。だから、火柱の中で鍋を振り、よい焼き色をつけながらあれだけパラリ、ハラリと美味しく! 焼きそばだの、チャーハンを仕上げてくるのだ。
 
 私も比較的大きな中華鍋を振り回すが(腕の筋肉もついたから、絶好調だ)、調味料や素材を混ぜる目的。家庭の火力では、あの! アブラ技はできないし、仮にも管理栄養士たるもの、日常で、あのアブラの量は怖くて使えない…。
 
 ということで、せっかく中華料理店に行ったのなら、存分に楽しみたい。そのためにも、日常、自宅では食事コントロールが大切だ!
 
 以上は、前置き。
 
 戦後、圧倒的に摂取量が増えたのは「動物性脂肪」。減ったのは「魚由来の脂肪」。そして、アブラは美味しいから! 総量が増えている。
 
 炭水化物摂取が中心だった民族において、アブラの摂取量が増えた。一緒にとれば当然太りやすくなるし、運動量(家事も含めて)も減っているものだから。炭水化物の摂取量がどんどん減らされている。
 
 ざっと、こんな環境だ。
 『生物』としてはずいぶん、ダイナミックな環境の変化だ。
 感染症が減るなど、もちろん、よい面もあるが。長く培われ、消化の得意不得意を形成してきた遺伝子は、多少なりとも悲鳴をあげているだろう。
 
 せめてできることとして、『アブラ』の種類のバランスに気を配りたい。
 
油は「脂肪酸 のバランスがとても大切だ。
 H家では、料理用は「菜種油」「ごま油」「オリーブオイル(バージン)」を均等に使うように心がけている。
 
 「菜種油」「ごま油」「サラダ油」などは『n-6系脂肪酸という脂肪酸が多い油だが、魚の摂取(『n3系脂肪酸』)が少なくなってきた現代人は、相対的にこの油を摂りすぎている。そのアンバランスがアレルギーの原因といわれることもある。
 
 『n-6系脂肪酸』は、摂りすぎると炎症作用を起こすといわれている。そのため、逆に抗炎症に働いてくれる「オリーブオイル」を極力、1:1になるくらいのイメージで使う。
 
 最近話題の「えごま油」「しそ油」は、魚油と同じ『n-3系脂肪酸(オメガ3)。酸化しやすいので熱料理には使えない。「生」で使う、そのまま飲むのなら、きちんと遮光されているこれらの油は、とてもよいと思う。
 
 最近はすっかりサプリメントで有名だが、『n-3系脂肪酸』は、「血圧低下」が報告されている「αリノレン酸」。「中性脂肪低下作用」で報告されている「EPA」。「血液さらさら」や、「脳の活性化」、「善玉コレステロール増加」などが知られる「DHAEPA」など。その機能性が着目されている。海外では、「アレルギーによい」というのも、有名だ(脂肪酸のバランスの視点から)。
 
 少なくとも、日本人は圧倒的に摂取量が減っているので、摂取量を意識する必要があるのは、間違えない。
 
 H家は、油をダイレクトに使うときはオリーブオイルやゴマ油を使うことが多いので、『n-3系脂肪酸』は、割り切ってDHAEPA(魚油)のサプリメントで補っている。
 もちろん、美味しそうな魚を発見したとき、外食メニューのチョイスは、『魚』ファースト。しかし。近くのスーパーでは、なかなか美味しい魚が手に入らないので、基本的に我が家の魚は、『しらすであるが。
 あ、そうそう、『えごま』の粒そのものは、ふりかけや納豆の薬味としてよく使う。ぷちぷちして、美味しい! 
 
 脂肪酸バランスを考慮すれば、『アブラ』は有益なのか。あるいは、『アブラ』の総量増加自体がカラダの負担になるのか。
 
 今現在、いろいろ見ている限り、わからない。
 ただ。相対的に動物性脂肪が過剰になるのは、明らかに問題がありそうだ。
 
『アブラ』との付き合いが、現代日本人の健康を左右するのかもしれない。
 最新知見を入手したら、またシェアします。
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